半引きこもり主婦、このまま死ぬのか?

私の人生このままでいいのか、毎日家の中で自問自答してます。十年間、半引きこもりをしているので、不健康です。

これもできない

本気でお金が欲しいということで、早速、求人を検索してみる。
これ…できないなぁ。
これ…もできないなぁ。
これ…も絶対できないなぁ。
これ…
これ…
どれもできない。
スキルも愛嬌も無しのおばさんができる仕事って一体なんだ。

最近、YouTubeでヒカルを見ている。
お金、お金、お金。
犠牲にしているものも多いだろうが、どんだけ金もってんねーん、と突っ込みたくなる。
私と真逆の性格の人。
どうしたら、あれだけ自己肯定感が高くなるのだろう。うーん。

率直にお金が欲しい

半引きこもりのツケが回ってきた。
悲しいが、我が家はお金がない(涙)
何年もの間、私からは一銭も生まれなかった。
きっと、コツコツとパートをしていれば、数百万は貯められてただろうと思うと、後悔ばかり。
それでも、精神的に弱すぎて、未だ動けない。
情けないなぁ。家族に甘えてばかり。
働くチャンスはいくらでもあったのに。

お金を手に入れて、今すぐにでも、引っ越しがしたい。
周りの人や環境や、立地条件が悪すぎて、この家が嫌い。特にここ数ヶ月は地獄のようだ。
早く引っ越ししたい。

ジレンマジレンマ。

もう一つ、『半引きこもりが仕事を探す』というブログを始めようかな。
…そ、そのうち。

不倫かな

人気のない公園の駐車場に止まっている、いかにもファミリーカーっぽいワンボックスカーの後部座席から、40歳くらいの男女が降りてきた。
降りた後、素早く男の人はそのワンボックスカーの運転席に乗り、女の人は隣に止めてあった軽自動車に乗り、あっという間に帰っていった。
私は、見てはいけないものを見ているのではないかと、慌てて自分の車のシートを倒して隠れて、こっそり覗いた。まるで、探偵になった気分。
もし、自分の子供の学校の保護者だったりしたら知りたくないので、チラチラっと誰だかわからないくらいに見た。

真昼間にこんなところで逢引してるということは、夫婦ではないだろう。
こんな身近に不倫してる人達がいるのかー。
すごいなー。元気だなー。
お互いに家庭があるんだろな。
他人事だから、ちょっとドキドキした。
いやー、引きこもりの私にはわからない世界だ。

いつでも元気

最近、気持ちが沈んでる。
楽しいことをしてても、ふと、なんだか沼の中にいるような気持ちになる。しかも、背中に大きな岩を背負っているような。

理由はわかってる。
子供が学校の友達とうまくいってなさそうだから。うちの子は、少し自己中心的で、マイペースなところがある。そんな性格をわかってもらえるまで時間がかかる。
友達関係が良くなったり、悪くなったり、コロコロ変わる。まだ、親友という存在に巡り合えていない気がする。そして、子供の頃の私にそっくり。そっくりすぎて、友達とうまくいかない理由が痛いほどわかり、それを子供にネチネチと言ってしまって、子供を追い詰めてしまう。
そんな自分がたまらなく嫌になる。
それでも口が止まらない。

あれ、こんなこと、前にも書いた気がする。
ってことは、私全然成長しないんだな。

輝かしいファミリー

半引きこもり主婦には、ブログに書くほど毎日の話題がない。そうなると、やっぱり大好きなYouTubeの話になるわけで…。

最近、登録をするほどではないけど、目にすると見てしまう家族YouTuberがいる。
初めて見たのは、お父さんとお母さんが大きなテントを買ってレビューしているところだった。二人ともニコニコしていて、お父さんが話すことに、お母さんが「うん。うん。」って頷いていて、まるで林家ペーパー子さんを見ているような気分になった。違う動画を見てみると、娘さんや息子さんも出てきて、みんなニコニコしている。
「なんていい家族なの!」と思わず夫に報告してしまった。

わたしが育ってきた家族や、今の家族、親戚、友達の家族と思い比べても、全然違って衝撃だった。こんなに穏やかで、家族のことをみんなで喜んで、自分の家族に誇りを持っているような家族があるなんて信じられない。
羨ましいなぁ。
こんな家族で育ったら、わたしみたいな奴にならなかっただろうし、夫や子供ももっと幸せだっただろうな、なんて思ってしまった。

しかし、冷静になって考えると、ずっとカメラで撮られて、YouTubeにあげられて一生それが残る人生って、やっぱり嫌だと思い直した。
知らない誰かに自分の人生をさらけ出すなんて、恐れ多いし、人目を気にするわたしが耐えられるはずもない。

こっそり見て、こんな幸せ家族もいるんだなぁと、たまに幸せをお裾分けしてもらうくらいが丁度いい。
カメラが回っているところで、全てをさらけ出してるとは限らないしね。
もしかしたら血が流れるほどの親子喧嘩をしたこともあったかもしれないし。ま、ないだろうけど。
みんなでゲラゲラ笑う家族、子供のことを自分のことのように喜ぶ両親、子供に対して嫌なことを言わない両親、我が家の子育てのお手本にしてみよう。

他人に飽きる

私は、何様だよ、と思うほど、他人に飽きる。
自分で言うのもなんだけど、私は善人面をしているようで、割と話しかけられやすく、第一印象は良いらしい。自分から接触しなくても、仲良くなろうオーラを出されることがよくある。
アルバイトをしていた時も、就職した時も、入院した時も、パートで働いた時も、ママになってからも、接触してきてくれる人はわりといた。
最初は新しい友達にワクワクして、新しいことを知れて、今度こそ長く付き合える、今度こそ、今度こそと思っているのに、数ヶ月経つと、私の方が人が変わったように、嫌な奴になる。
自分から嫌われるようにしているつもりはないけど、結果嫌われるほど私はつまらない奴になり、自分から連絡することはないので、疎遠になる。
あの人はどんなひとだったかなーと、走馬灯のように過ぎ去って行った元友達を思い出すことがある。きっと、あちらは私のことを思い出していないだろうけど。
こんなことなら、仲良くなりたくない。
そう思ったのは子供が小学生になった時。
鉄壁を作って、私は一人でいいですよーオーラを出す。本当は、たまにすごく寂しくなることもあるけれど、わたしにはこれがあっているんだろうと思う。
最低なわたしの話でした。

テレビの話

図書館からもらってきた、2017年の週刊新潮を読んでいたら、矢部太郎さんの〝大家さんと僕〟が載っていて、そこに今ワイドショーを騒がせている元相方の入江さんとのやりとりが描いてあった。
矢部さんは、大家さんが行きたがっていた場所へ、二人で旅行することになったが、相方は「売れてない若手芸人が旅行なんて、その日に大きな仕事が入ったらどうすんだ」と詰る。
結局、最後には大家孝行かっ!のツッコミで終わるが。

私は、こんな風になる前から入江さんが生理的に嫌いだった。私は嫌いな人より好きな人の方が少ないから、私が嫌いだと思うことに見る目があるねってほどの価値は全く無いが、私の嫌いな芸能人はワイドショーをよく騒がせて消えていく。

しかし、この漫画を読んで、入江さんも自分が芸能界で生き残るためにもがいて切り開いた道が、みんなから今批判されている場所だったのかもしれないと思えた。
人間は誰かに頼りたい生き物で、謹慎になった芸能人も、入江さんが動いてくれて、楽にお金をもらえることに頼りきっていたんだろう。
接待の相手の素性が誰なんて考える必要もないくらい、自分で考えて動かなくなっていたんだろうな。

今から違う接待が出てきて、自分の好きな芸能人も消えて行ったら嫌だな。アメトーーク!はホトちゃんの話の方が好きだったから、このまま一人でも続けて行って欲しいな。
田舎の引きこもりおばさんの願い。