半引きこもり主婦、このまま死ぬのか?

私の人生このままでいいのか、毎日家の中で自問自答してます。十年間、半引きこもりをしているので、不健康です。

参観日だけのママ友

私は自分のことを、常識ある変人だと思っている。常識にとらわれすぎて、本質を出せず苦しんでいる。心の中はドロドロに黒いのに、それをひた隠しにして、本当の自分とかけ離れた自分を装っているので、他人と深く付き合えない。
本当の自分を思いっきり出して、黒まみれの自分でいられたらどんなにいいか。

そんな自分でも、大好きなママ友がいる。
本当はママ友と呼べるほどの仲ではないけど、私はそのママ友が好きだ。

子供が幼稚園生の頃、こんなに壁を作る私にも、何人か歩み寄ってくれるママ友がいた。初めて会った時から、自分の家のことを洗いざらい話してくれる、活発なママ友が多かった。
そういうママ友とは、最初から距離感が近いかわりに、必ずトラブルになり離れることになる。それが嫌で、嫌で。小学生になってからは、ママ友と呼べる人をあえて作らないようにしていた。

そんな私と、徐々に距離を詰めてくれたママ友がいる。子供や学校の話以外はせず、年齢も下の名前も知らず、住んでる家も知らない。遊びに誘ったことも、誘われたこともない。他のママと話している時には距離を置き、お互い一人でいれば話しかける。
そんなママ友と話すのは参観日のほんの数分くらい。タイミングが合わず、全く話さないこともあった。
相手が悪口も言わず、ニコニコしてなんてことない話をするので、私も自然に笑顔になって、毒気のある自分じゃなく、本当の常人になって話ができる。
ママ友と呼んでいいのかすら分からない関係だけど、こんなに居心地のいいママ友に会えて良かったなと、心から思えた。

参観日の後、子供にも、「〇〇ちゃんのママと楽しそうだったね」と言われ、子供は見てないようで見てるんだと身が引き締まった。
いつもは一人でいるからね。子供も何か気がついていたのかもしれない。
心から笑ってる自分を見せられて良かった。

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