陰湿お爺さん

変人の周りには変人が多い。
つまり、私の周りには変人が多い。
私に、変人を軽く受け流したり、相手を尊重してコミュニケーションが取れる器があればいいが、私も変人なのでそれができない。
そんな私が、ご近所さんとトラブった。
独居老人のお爺さん。
お菓子やジュースをあげるからと、子供たちを呼び集めてるお爺さん。
うちの車の導線に、大量の子供達を集めて遊ばせていて、何度かその子供たちを轢きそうになった。
もちろん、こちらも気をつけているけど、他を確認しているうちに横切られてひやっとした。
それをお爺さんは知らん顔。
一度おじいさんに注意したら、わざとなのか、前よりも危ないところで子供達を遊ばせるので、私も感情的に怒ってしまった。
そこで冷静に言えればよかったんだけど、お爺さんの無責任さにどうしても腹が立った。
痛い思いをするのは子供達、責任を取るのは私。お菓子をあげるからここで遊びなさいと言っているお爺さんは無罪放免って、そんな理不尽なことはないでしょ。
最初は良い人だと思っていたのに、今はゴミを置かれたりしている。
ただの陰湿なお爺さんだった。
私は人を見る目がない！