家庭訪問がおわり…
やっと家庭訪問が終わった。
片付けも掃除もギリギリまでやる気が起きなかったけど、何とか普通の家程度には綺麗になった。
今年度の担任の先生は、全く気取らず、ちょうど私たち親世代と同じ年頃なので、参観日の様子を見ると、子供たちの母親のようだった。
そんな先生が家に来ると、堅苦しい挨拶はなく、自然に家に上がり、自然に話が始まった。
ひたすら、うちの子の良いところを述べてくれる。こういう気遣いができます。賢いです。気持ちのいい元気のいい挨拶ができます。勉強にも積極的に取り組みます。外でたくさん遊んでくれます。このまま成長して欲しいです。わたしはこの子が大好きです。とまで言ってくれた。
こんな先生初めてだ。
うちの子は親目線で見ると地味だ。
参観日など、元気よくチャチャを入れる子に対して、問題を解けても手を上げない。
運動はどれも苦手だし。
自己肯定感がわたしに似て低い気がする。
そんな息子をただ褒めてちぎってくれて、時間切れになり、こちらから質問もなく帰っていった。
なんだかこそばゆいけど、いい気分。
先生はみんなの良いところをよく見て、一人一人こうやって褒めていってるのかな。
子供が好きで先生をやってます、っていう先生に、初めて会えた気がした。